意味がわかると怖い話

贈り物

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私はこの春高校を卒業し、 都心の美容専門学校に通うため 親元を離れ、 都心のアパートで 独り暮らしをしている。

初めは馴れない土地で色々と大変だったが すぐに都心の空気にもなれた。

独り暮らしを始めてから 一月半を過ぎたころ 私の部屋の郵便受けに 何やら色々なものが届くようになった。

香水やメイク道具 ネイルケアの道具や 美容室で使われるハサミ。

どれも普段私が使うものに そっくりなものだった。

それは休みなく続いた。

3ヶ月たったある日、 私は半年ぶりに実家へ帰ることにした。

(親にはこんなこと言えない…)

実家近くに住む彼氏に 相談することにした。

彼と話した結果、 これ以上ストーカー行為が続くようなら 2人で警察へ行こう という話になった。

実家へ1泊して家に帰ると 案の定、 また郵便受けに何か入っていた。

しかし今回は『花』が入っていたのだ。

私は気持ち悪くなって すぐに外のゴミ箱へ捨てにいった。

真っ赤な薔薇が入っていた。

その日からは花ばかりが 届けられるようになった。

白い薔薇や ピンクのカーネーションなど 次々と届けられた 回数も日に日に増えていったので

1週間後、私は彼に電話をして 翌日警察へ行くことになった。

翌朝、家を出て郵便受けをのぞくと 真っ赤なシクラメンが入っていた。

その後私が彼と会うことはなかった。

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