意味がわかると怖い話

龍さん

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俺の名前は龍。

この街で1番喧嘩が強い!

絶対の自信がある。

タイマンも負けなし。

1人で20人とやった事もあるが、 それも全員叩きのめした。

もともと体格に恵まれているのもあるが、 実は痛みを感じねぇんだ。

そのおかげでひるんで隙をみせたりもしない。

この特別な体質のおかげで、 俺はやりたい放題だ。

力で屈服させグループも作った。

舎弟は俺の言う事はなんでも聞く。

すげー気分がいいぜ、まるで王様だ。

なんて事を考えてたら俺の部屋に舎弟がやって来た。

コンコン

「龍さん風呂が沸きました!」

「おぉう!悪りぃな」

風呂は俺の大好きな時間だ。

そして風呂に入る前に絶対に牛乳だ。

舎弟が風呂を沸かし忘れたり、 牛乳を忘れたりしたら歯止めがきかねぇくらいキレるほどだ。

それで昔、1人殺っちまったっけな(笑)

そんな昔の事を思い出しながら俺は浴槽へ向かった。

「おぉいい湯加減じゃねぇか、 あいつには後で褒美でもやるか」

疲れていたのか 浴槽に浸かって数分で眠ってしまった。

……………

舎弟A 「おい、龍さん全然風呂から出てこねぇな」

舎弟B 「かれこれ3時間ぐらい経つか?寝てんじゃねぇのか?」

舎弟C 「さて俺達はもう自由だ、さっさとズラかるぜ」

舎弟B 「C、お前なにが言いてぇんだ?話が見えて来ねぇぞ」

舎弟C 「まぁ今に分かるさ、取り敢えず帰るぞ」

舎弟Cのおかげで 皆が本当に自由になったと分かったのは数日後の事だった…

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