意味がわかると怖い話

盗んだ金|意味がわかると怖い話

  • 難易度 中級
  • 恐怖度 2/5
  • 読了 約1分

読者難易度 集計中…

本文

万年係長の俺は昇進を諦め、勤務する金メッキ工場から金を盗んだ。
しかし、工場から一歩出たとこで、呑み好きな部長に捕まり
彼の自宅に強引に連れて行かれた。

部長宅につくと、まず庭に通されて井戸の自慢をされた。
「この井戸は江戸時代からのもんだぞ」
部長の自慢は延々と続くが、金を隠し持っていた俺は気が気ではない。
焦っていた俺に、部長はいきなりこう言った。
「私は来月から専務になるんだ。
君も私の推薦で課長を飛び越えて部長だから、頑張ってくれよ。
辞令は明日の全体朝礼で発表する」
な、なんていう事だ!私はとんでもないことをやってしまった!
盗んだ金はおよそ200万程度。
部長昇進に見合わない。
もし今暴露ると昇進どころか、逮捕されてしまう。
俺は盗んだ金を部長の目を盗んで井戸の中に捨てた。
そして、その日は適当に言い訳を言い繕い、

そそくさと帰宅し

一人祝杯をあげた。

翌朝、全体朝礼で自分の名前が呼ばれる瞬間を心待ちにし出社した。
何か様子が変だ。
何と部長の家族全員が毒殺されたというではないか!
俺は目の前が暗くなっていった。

考えてみる

あなたは意味に気づきましたか? 本文の違和感や、最後の一文が指しているものを、先に考えてみてください。

ヒント: 舞台やモチーフ( 自宅 )にも注目すると、見え方が変わることがあります。

あなたは気づけましたか?

気づいたタイミング

この話はどう感じましたか?

複数選択可

感情タグ

あなたの考察を書く(任意)

読者の考察

読み込み中…