母の弁当
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僕は、一人のDQNに毎日のようにいじめられていた。
僕のイライラはいつも、 女手一つで僕を育ててくれた母に向けられた。
一番ひどかった時には、 朝起きた時、 母の顔が傷だらけだった日だ。
母は、こう言った。
「今日はケンちゃんの好きなハンバーグをいれたよ」
そして、学校へ行くと、 弁当を忘れてきたDQNが僕の弁当を全部食べてしまった。
「お前んちのババアけっこううめえもんつくるじゃねーか!」
などと言って食ってしまった。
僕はショックで走って家に帰った。
家では母が泣いていた。
そして、僕の顔をみるなりこう言った。
「生きていたのね!ケンちゃん!」
そして、この日を境に僕の反抗期も終わりを告げた。
次の日から僕がDQNにいじめられることはなくなった。
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