あなたは意味が分かりましたか?それでは解説です。
この「思い出の場所」という意味がわかると怖い話には、いくつかの引っかかるポイントがあります。特に、結婚式に友人が現れなかったことや、語り手が「アイツ」と呼ぶ存在の正体に違和感を覚えます。
物語を進めると、語り手は自分の友人を元カノの思い出の場所に連れて行き、その友人を置き去りにしてしまったことが明らかになります。この「アイツ」は元カノではなく、友人であることが重要です。語り手は過去に遠足で迷い、森の中で一週間も生き延びた経験があるため、友人を同じように置き去りにしたのだと考えられています。結婚式の日に友人が現れなかったのは、語り手が友人を意図的にその場所に残したためだと解釈できます。
また、語り手は元カノとの結婚を受け入れられず、友人を意図的に危険な目に遭わせることで、彼の結婚を妨害しようとしたのかもしれません。どのくらいの期間付き合っていたのか、別れてからどれほどの時間が経ったのかは不明ですが、語り手の中にはまだ元カノへの未練が残っているのです。このように、恋愛感情が人を狂わせ、恐ろしい結果を招くこともあるのだと多くの人が思うことでしょう。
この話の背後には、友情や愛情がもたらす複雑な感情が隠されており、結末には不気味な余韻が残ります。