意味がわかると怖い話

本物の藁人形|意味がわかると怖い話

  • 難易度 中級
  • 恐怖度 4/5
  • 読了 約1分

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本文

面白い品を手に入れた。本物の藁人形だ。

用意する物は呪いたい相手の爪か髪の毛、それを藁人形に入れれば完成だ。

これで人形は相手と同調し、人形に与えた刺激は全て本人も感じる。

現に自分で試したところ、その効果は見事だった。

・・・さて、そんな面白い物を手に入れたはいいものの、

よく考えたら特に呪いたい相手がいないことに気が付いた。

しかしこんな面白い物を何もせずに取っておくのはもったいない。

どうしたものかと説明書を読むと、これはお守りとしても使えるらしい。

つまり人形が傷つかない限り自分も傷つかないということだ。

なるほど、これはつかえるかもしれない。

さっそく大きな金庫を買って、その中に自分の髪の毛を入れた人形を入れた。

しっかりと閉め、ダイヤルを回し、もう開けられないよう鍵も壊した。

こうしておけば何があっても俺は安全だ。

ためしに外に出て少し危ない事でもしてみようか・・・

男は出かけようとドアノブに手をかける。

しかし扉はびくともしなかった。

考えてみる

あなたは意味に気づきましたか? 本文の違和感や、最後の一文が指しているものを、先に考えてみてください。

ヒント: 舞台やモチーフ( 自宅 )にも注目すると、見え方が変わることがあります。

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