意味がわかると怖い話

目薬

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俺は視力が悪く、今ではメガネを忘れると日常生活もまともにできない。

ある日、友人からある目薬を勧められた。

合法の薬品ではないが、視力を回復することができる目薬らしい。

半信半疑だったが、友人もそれで視力が回復したというので一度試してみることにした。

目薬を友人から受け取り、家に帰って早速説明を読み始めた。

「この説明書をしっかり読み、正しく使用してください。

正しく使用しない場合、視力の低下や、最悪の場合失明の恐れがあります。」

なかなか脅かすような書き方をしてある。

「まず水道水で目を洗い、細かいゴミを落とします。」

俺は洗面所に行き、目をしっかり洗った。

「点眼は片目ずつ時間を置かず、両目を一続きにおこなってください。」

俺は上を向き、右目、そして左目へとスムーズに点眼した。

「点眼後はすぐに目を閉じ、少なくとも1時間は目に光を入れないようにしてください。

目に光が入った場合、目薬の変質の可能性がありますので速やかに目を洗ってください。」

俺は目を固く閉じた。

このままでは時間が計れないので、俺は手探りで友人に電話し、1時間後に連絡してくれるよう頼んだ。

しばらくすると、電話が鳴った。友人から、1時間経ったとの連絡だった。

目を開けるとすでに日も暮れてしまったようで、辺りは真っ暗になっていた。

続きの説明を読まなくてはならないので、俺はとりあえず部屋の電気をつけることにした。

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