人がいなくなる神社|意味がわかると怖い話
- 難易度 中級
- 恐怖度 2/5
- 読了 約1分
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本文
人がいなくなるという噂のある神社が近くにあると聞いて、
俺と友人は早速出かけてみることにした。
木々の生い茂る山道を抜け、
角度の急な石段を登ると少し開けた場所に出た。
どうやらここが噂の神社らしい。
ところが、俺と友人は早速拍子抜けしてしまった。
なぜなら髪の薄くなったおじさんが
普通に境内の掃除をしていたからだ。
だけど、ここでなにもせずに帰るのもなんだか悔しいので、
その人に話を聞いてみた。
その人はどうやらここの神主さんらしく、
「人が消える」というような物騒な噂は聞いたことがない、
ということだった。
結局無駄足かぁと思いつつ、神社を後にする俺たち。
その帰り道で、
落ち込んでいる俺を励まそうと思ったのか友人がこういった。
「神主さんを思い出してみろよ。噂は本当だったんだ」
それを聞いて俺は思わず笑ってしまった。
神主さんの目の前ではとてもいえないような冗談だったが、
少し残念な気持ちを吹き飛ばすのには十分だった。
後日、鏡を見るまでは。
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