意味がわかると怖い話

面接|意味がわかると怖い話

  • 難易度 中級
  • 恐怖度 3/5
  • 読了 約1分

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本文

「今回ダメだったら…」

男は狭い箱の中でため息をついた。

2…3…4…5………10

扉が開く。

「おはようございます。面接に伺いました○○です」

男は受け付けの女性に挨拶をし、別の部屋へと通される。

面接官に促され椅子へ座った。

「○○です。宜しくお願いします」

「宜しくお願いします。○○さん、履歴書拝見いたしました。えー、それで特技に鳥のマネとあるんですが…」

「はい。特技は鳥のマネです」

「うーん…。他に何か得意な事とかありませんか。例えばパソコンとか…」

「いえ。特にこれといって…」

「そうですか…。○○さん、申し訳ないんですがねぇ…。鳥のマネが出来てもウチじゃ役にたたないんですよ。今回はご縁がなかったということで」

男は一呼吸おいて答えた。

「はい…そうですか。貴重なお時間をいただきありがとうございました。最期に鳥のマネを…見ていただけませんか」

男はそういうと立ち上がりおもむろに窓を開けた。

考えてみる

あなたは意味に気づきましたか? 本文の違和感や、最後の一文が指しているものを、先に考えてみてください。

ヒント: 舞台やモチーフ( 会社 )にも注目すると、見え方が変わることがあります。

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