意味がわかると怖い話

残された現実

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本文

私は世界から切り離されてしまった。

ある男に捕まってしまったのが全ての終わりだった。

男の言葉が甦る。

『そんな風に見ないでよ』

『口汚い言葉は聞きたくないし、君には似合わないよ』

『僕の声が聞こえないの?』

その言葉と共に、 私は世界から遠ざかっていった。

何よりも恐ろしかったのは食事だ。

その食事を、 【食材】を用意される度に、 私は動けなくなるのだから。

今はどうやら私は保護されたらしい。

だが、こんな孤独といえる世界で、 現実で、助かったなんて思えない。

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