謝罪
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俺は人を殺してしまった。
俺の大事な妻を殺してしまった。
俺は妻と二人暮らしをしていた。
そんなある日、妻と口論になり ついカッとなって妻を殴ってしまった。
そしてその拍子に窓のガラスに頭を強くぶつけ、 頭から血を流し動かなくなってしまった。
俺は我にかえると 動かなくなった妻を見て泣き崩れた。
俺は後悔した…
どうやら俺は泣き崩れた後に 眠ってしまったらしい。
「………ね…」
声が聞こえた。
「ご…んね…」
聞き覚えのある声だった。
「ごめんね…」
妻の声だった。
これは夢なのだろうか。
広い空間に俺はいて、 目の前に妻がいた。
「ごめんね…」
妻は俺に謝っていた。
「ごめんね…」
何度も妻は俺に謝り続けた。
「ごめんね…」
「もう謝らないでくれ! 悪いのは俺なんだ! それに謝ったって済むような事じゃない…!」
俺はそう妻に言った。
妻は分かってくれたのか、 少し微笑んでどこかへと消えてしまった。
「明日警察に自首しよう…」
俺はそう心に決め、 深い眠りへと落ちていった。
そう、永遠に覚める事の無い眠りへと…
「ゴメンネ…」
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