意味がわかると怖い話

底なし沼

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本文

俺が小学校の低学年だった頃の話。

家の近くに恐ろしくて 誰も寄り付かない底なし沼があった。

入れないように有刺鉄線が張ってあったが、 隙間が開いてたから友達と鉄線をくぐって遊んでいた。

ある時俺と友達が底なし沼に落ちてしまった。

俺は早期に冷静な対処したからなんとか出れたけど 友達は既に膝を超えて沈んでいて身動きが取れなかった。

自分は何か恐怖を感じて家まで走って帰った。

その後に友達が行方不明になったっていう事で 大人たちが大騒ぎになったのを覚えていている。

大人になった今考えると なぜあの時底なし沼に沈んでいったって事を 誰も考えつかなかったのだろう。

今は区画整理もされ その沼の場所がどこだったかもはっきりしないけど 埋め立てや造成の時に見つかったって話も聞かない。

そのまま埋まったままなのだろうか。

たまにこの記憶がパッと頭に浮かび心臓がバクバクなる。

今から30年ほど前のことなのに。

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