危険運転
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警察の俺はある日 スピード違反を取り締まっていた。
そうすると やけに遅い車が走っていて 後ろが大分つっかえていた。
俺はかえって危険なため停止させた。
中には80ぐらいの老婆が運転していて 他にも息子と思われる50ぐらいの男。
そして男の妻と また老婆の孫らしき男の子が乗っていた。
しかし様子が変だ。
老婆以外みんな顔が青ざめている。
運転手の老婆が不思議そうに言った。
「お巡りさん私、 標識通り15キロで走ってますよ」
俺は状況を理解し言った。
「お婆さんそれは国道15号線っていう意味ですよ」
すると老婆は恥ずかしそうに
「あれま、そうでしたかすみません」
と言った。
俺はもう一つ気になっていた事を聞いた。
「他の皆さん先ほどからなぜ喋らないのですか? 顔も青いですし…」
老婆は言った。
「はてみんな最初は元気だったんですけどねぇー」
「国道248号線に入るまでは」
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