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太陽の照りつける真夏の朝
混雑するバス車内はムッとする熱気に包まれていた。
男は目的地のバス停で降りて歩き出した。
マスクを外して口元の汗を拭っていると 今まで乗っていたバスが対向車線にはみ出し トラックと正面衝突をしてしまった。
「あぶないなぁ」
バスの方に目を向けると あれだけ混雑していたのに 窓からは人影が確認できない。
誰も降りてこない。
「まだ大丈夫かな?」
男は反対車線のバス停で、次のバスを待った。
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