こじんタクシー
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私はこじんタクシーの運転手をしている。
タクシーとは言っても 昼夜を問わず駅前で客待ちはしない。
市街地を流したりもしない。
会社で待機して、 罰を与えられる者を執行施設に送ったり、 晴れて罪がないと判定された者を楽園へ送るのが仕事だ。
基本的には運賃は取らないが 川を越えるときには六文ばかり運賃を頂く。
さて、また罰を与える施設に客を送らなければ。
しかしたった一人で死者の罪を判断するなんて…
あの人も大変な仕事だ。
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