青手
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小さいとき、田舎の祖父の家によく遊びに行っていた。
いつも祖父の畑仕事についてってた。
祖父の畑のそばには、
周囲の畑の持ち主共同のトイレがあったの覚えてる。
子どもの俺はイレギュラーに便意をもよおしていたため、
畑のそれは非常にありがたかった。
だがそこを使うとき、祖父がいつもこう言っていた。
「あの便所には青手がおる。
下からぬっと出てきて、
ちんちんを引っ張って下に引きずり込もうとする。
でも、下をずっと見ていれば絶対に出てくることはない。
だから、絶対に最後まで便器の中を見とくんやぞ」
青手とは妖怪の一種みたいなものだろうか?
こんなことを、祖父は何度も何度も真剣な顔で言うものだから、
小さかった俺はトイレをしている最中、
一切下から目を離すことはなかったw当たり前だw
いま考えると、ずっと下を見ていたところで何の意味があるのだろうw
てか青手ってなんだ?!
そもそも、外でトイレするのがよっぽど嫌だったのか、わざわざ怖い思いしてw
怖がらせようと必死な祖父が懐かしい・・・
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