目立たない
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私は目立たないサラリーマンだ。
一生懸命に仕事をしても誰かに認められるどころか
「これを担当したのは誰だ?」
と上司に言われる・・・。
そんな私の憩いの場所は
お気に入りの喫茶店でお気に入りの場所で
コーヒーを飲む・・・!?
お気に入りの場所に
派手な格好のふざけた若者達が馬鹿騒ぎをしている。
そこは私の場所だぞ!
コーヒーを飲みながらタバコをすうのが楽しみなのに。
常連の私に構わずマスターはあいつらに声をかけている。
「つらいこともあるけれど元気だしなよ」
「あんがと」
私にさえも励ましもかけなかったのに・・・・なんて店だ!!
数分後、私は人の流れと逆の方向を歩き
家路に向かうところだった。
そう、私は誰にも無視される孤独な存在なのだ、
涙が止まらなかった。
「火事だ!!喫茶店が燃えているよ!」
「マスターと客が気づくのが遅くて・・・」
「犯人を誰も見ていないって」
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