なんとなく勘のいい人は意味がわかったと思います。
それでは解説です。
この語り手が話している「あの世界」とは「死後の世界」と考えると話が見えてきます。
「あの世界に生まれた」ということは、つまり死んでしまったということになります。
その時にあげた花ということなので、彼のお葬式にあげた花だったのかもしれません。
そしてその翌日、語り手も「あの世界」で誕生日を迎えるということなので、つまり、語り手は死んでしまったのでしょう。
もしかしたら彼に死後の世界に引きずり込まれたのかもしれません。
愛する人に死後の世界に引きずり込まれるというのは嬉しいと思うことなんでしょうかね。
情緒ある意味がわかると怖い話ですね。