三つの扉
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見知らぬ白い部屋で少年は目を覚ました。
部屋には三つの扉以外何も無い。
少年は
「ここはどこなんだ」
と叫んだ。
するとスピーカーも無いのに 何者かの声が聞こえる。
『私は異世界人です。 突然ですがあなたにはゲームをしてもらいます。
ルールは簡単です。 あなたには二つの扉を選んでもらい開けて貰います。
三つの扉の内の一つの部屋には、 人喰いの怪物が住んでますので その扉を開けてしまったらアウトです。
残りの扉は何もない普通の部屋なので選んだ扉が、 全てその部屋ならクリアです』
「ふざけるな、早くここから出せ!!」
『このゲームをクリアしたら家に帰してあげます。 では始めて下さい』
観念した少年は、悩んだ末、 真ん中の扉と右側の扉を選んだ。
まずは、真ん中の扉を開けてみた。
……何もない部屋だ。
続いて右側の扉の前に立ち、 呼吸を整えゆっくりと扉を開けた。
……何もない!!
少年は、喜び
「勝ったぞ、早く家に帰してくれ!!」
と大声で叫んだ。
すると異世界人の声が聞こえる。
『おめでとうございます。 ゲーム終了です。 それでは家に帰してあげますので、 転送装置のある部屋の扉を開けて下さい』
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