行方不明
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ある日の夜の話。
私は友人と一緒に遊びに出かけ、 たったいま家についた所だった。
私の携帯電話に一通のメールが届いた。
見ると先程わかれたばかりの友人から。
メールの内容は 友人が住んでいるマンションのエレベーターが 動かないというものだった。
友人は100階建てのマンション。
なんとその最上階に住んでいる。
羨ましいかぎりだが こんな時には同情してしまう。
エレベーターが動かないので なんと今から自室のある 100階まで階段でのぼるという。
メールはまだ続いていた。
夜の階段が怖い。
1階分のぼりきるごとにメールをするから 返信をくれ、という内容。
正直めんどくさかったが 友人のことは心配だったので引き受けた。
1通目、2通目、3通目… 友人からのメールに返信していく。
そしてようやく友人から 階段をのぼり終え、部屋についた と100通目のメールがくる。
私は安心して眠りについた。
あれから5年。
未だに友人とは連絡がとれない。
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