冬の日|意味がわかると怖い話
- 難易度 中級
- 恐怖度 3/5
- 読了 約1分
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本文
「ニャー」
(元気な猫だな。 ボンネットの上で寝てるなんて…)
「わたくし、探偵をしております、 佐久田と申します」
「あ、今回はお世話になります。 依頼した河野と言います」
「寒いですね~。 冬ですし当たり前ですか…」
「まだ8時なのに仕事が早い。 ま、玄関で話すのもあれですし、 お入りください」
今回の事件は妻の失踪らしい。
今日の朝からだそうだ。
普段はそんなことする人じゃないのだそうで 不安になって依頼したのだとか。
後でちゃっかり帰ってきても 報酬は払ってもらえるそうだ。
状況の整理といこう。
朝起きると妻がいなかった。
そんなことする人柄ではない。
通帳や財布やケータイなど、 生活に必要となりそうなものは家に残っている。
「なるほど、 新聞をとりにでて拉致された可能性が考えられますね~」
(何かひっかかるな…)
凶器は見つかっていない。
「では、今日はこの辺で。お邪魔しました」
数日後、 被害者は山奥で発見され、 依頼主のご主人が捕まった。
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