初めての感情|意味がわかると怖い話
- 難易度 中級
- 恐怖度 3/5
- 読了 約1分
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本文
僕はクラスの女の子に生まれて初めての感情を抱いた。
この気持ちはなんだろう。
胸の奥がモヤモヤする。
あの子のことを思うと胸が苦しくなるんだ。
あの子のことをずっと眺めてしまう。
そのほっそりとした四肢とか、 丸みを帯びた女性らしい胴体とか。
すぐに折れちゃいそうな細い首。
綺麗だなぁ。
思いきって、手紙を出してみた。
勿論学校の定番の下駄箱に忍ばせるってやつ。
これだったらまわりの目もあるから 確実に読んでくれるよね。
中身は、今日の昼、屋上に来てほしいってこと。
授業中はドキドキして集中できなかったよ。
どんな方法にしようかな。
昼。ドキドキしながら屋上で待ってる。
やがて、階段をのぼる軽い足音が近付いてくる。
そして、階段に繋がるドアが開いた。
「何で……」
彼女が呟いた。
僕のまわりにあるたくさんの物が気になるのかな。
「ここは人が来ないから僕の秘密基地なんだ。 初めてはここにしたかったの」
ドキドキして怖いけど楽しみでもある。
どんな反応が返ってくるんだろう。
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