だってパパのためだもん|意味がわかると怖い話
- 難易度 中級
- 恐怖度 2/5
- 読了 約1分
読者難易度 集計中…
本文
最近、ここ2ヶ月ぐらいか
毎朝起きて朝食を取りにテーブルに着くと新聞の朝刊が置いてある
私が起きる前にわざわざ取りに行ってくれているのか
今朝になって想像していたら少し嬉しくなり妻にお礼を言った
「あ、それね。あたしじゃなくてあの娘が毎朝取りに行ってくれているのよ」
「え?わざわざ1階の新聞受けにまで行ってかい?」
「そうよ」
ちょっとまて、だってうちは32階だぞ・・・!
娘に何をやらせてるんだ!・・・と一瞬思ったが、ふと考えた
あ、エレベーターがあるじゃないか
なにを焦っているんだ私は
「あの娘も幼稚園に通い始めたばかりで興奮してるのか朝が早いのよ・・・どうしたの?」
「ううん、この歳で新聞取ってきてくれるだなんて少しできる子なんじゃないか?」
私は冗談を言い、笑ってごまかした
玄関から娘の声がする
「パパ!はやくいこ!」
さて、仕事に行くがてら娘を幼稚園に送っていくとするか
娘の真新しい制服が輝かしい
エレベーターに乗りながら私の小さなかわいい娘にお礼を言った
「いつも新聞取ってきてくれてるんだってな、ありがとう」
「うん!だってパパのためだもん!」
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