意味がわかると怖い話

冬山の遭難者|意味がわかると怖い話

  • 難易度 中級
  • 恐怖度 3/5
  • 読了 約1分

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本文

冬山で遭難した登山者が見つかった時のこと。

捜索隊に加わっていた人から、 こんな話を聞いたという。

遭難者はメモ帳に、 死ぬ寸前まで日記をつけていたらしい。

日記の最後の方は飢えと寒さのためか、 字が乱れていて読めたものではなかった。

しかし日記の最後に書かれた二行の文章だけは、 はっきりと読むことができた。

おとうさん おかあさん もうかえれません ごめんなさい たのまれたので かきました

まるで子供が書いたような下手な字で、 平仮名だけが使われていた。

字は強い筆圧で書かれており、 遭難者の書いた字体とは明らかに違っている。

遺族にメモ帳を渡す時には、 最後の一行は破りとったということだ。

考えてみる

あなたは意味に気づきましたか? 本文の違和感や、最後の一文が指しているものを、先に考えてみてください。

ヒント: 舞台やモチーフ( 山 )にも注目すると、見え方が変わることがあります。

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