家柄
読者難易度 集計中…
本文
私の夫は家柄がよく、私とは不釣合いだったはずなのに
回りの反対を押し切って私を選んでくれた。
嬉しくて涙が止まらなかった。
夫はバツイチで言うには
「両親が勝手に決めた女性だったのだがいつの間にか家を出て行ってしまった」
と言った。
夫の喜ぶ顔が見たい、
その一身で料理にも洗濯にも掃除にも力を入れた、
お手伝いさんは必要ないぐらいに。
そのたびに夫は優しくしてくれる
「君を選んでよかった」
と。
本当に、あの女は父さん達が選んだ家柄とは
対照的に浪費家で男好きの最低な女だった。
自分では何もせず、ブランド物ばかり買いあさり、食べるものも高級レストラン。
このままでは身が持たないし破産してしまうと正直思った。
今の妻が本当に素晴らしいことを思い知らされる、
この幸福が壊れないようにそろそろ始末にでも行くか・・・・・。
子供も生まれるし。
あなたは気づけましたか?
この話はどう感じましたか?
複数選択可
あなたの考察を書く(任意)
読者の考察
読み込み中…