意味がわかると怖い話

犬の死

読者難易度 集計中…

本文

ずっと飼ってた犬が死んだ。

17年も生きていたから寿命なんで覚悟はしてたけど、やっぱり悲しくてさ。

母ちゃんなんかガックリきちゃって元気ないし。

それで父ちゃんが「虹の橋で待ってるんだから、また会えるさ」なんて慰めてたんだけど、俺、つい言っちゃったんだ。

「ボス(犬の名)は俺の事待ってるんだよ。だって俺がご主人様だもん。散歩だって餌だって俺があげてたし」って。

そしたら父ちゃんが怒ってさ。

俺を睨みつけたと思ったらバーンと拳が飛んできた。

はっとして謝ろうとしたら、
「皆で一緒に行けばいいのよね」って、母ちゃんが呟いたんだ。

その日の夜、父ちゃんから話があって、

母ちゃんが気晴らしに海が見たいって言ってるって。

なんかハイテンションで元気で気味が悪いって、父ちゃん笑ってた。

それで今度の休みに家族皆でドライブに行く事になっちゃった。

母ちゃん御免なさい。俺そんなつもりじゃなかったんだよ。

あなたは気づけましたか?

気づいたタイミング

この話はどう感じましたか?

複数選択可

感情タグ

あなたの考察を書く(任意)

読者の考察

読み込み中…