黒い手|意味がわかると怖い話
- 難易度 中級
- 恐怖度 3/5
- 読了 約2分
読者難易度 集計中…
本文
ある男が黒い手に命を狙われていた。
空中に手だけが浮かんでいて、焦げたように真っ黒な手。
初めてその手に襲われたのは小学校の頃で、それから何度も黒い手は現れた。
いつも自分はなんとか回避することができるが、その度に近くにいた人が殺された。
男はひどい自己嫌悪に陥っていた。
「自分さえいなければあの人たちは死なずにすんだのに」 と思い、悩んでいた。
自殺も考えたが、自分が死んでも犠牲になった人たちが生き返るわけではない。
そして、男はあることを思いついた。
時間をさかのぼって過去の自分を殺し、自分がいなかったことにすれば、 自分のせいで死んだ人達は生き返るのではないだろうか。
男は呪いの本を読んだりして、ついにその方法を知ることができた。
その呪いは、一度実行すれば、過去にさかのぼり 標的を殺すまでいつまでも追い続けるというものだった。
そしてその呪いのためには自分の片手を犠牲にしなければならなかった。
男は真っ黒に焦げた自分の手を見て初めて気付いた。
自分が使ったこの呪いこそが、あの「黒い手」だった。
[amazonjs asin=”B001K85BN2″ locale=”JP” title=”パナソニック ヒゲトリマー 黒 ER2403PP-K”]
広告
考えてみる
あなたは意味に気づきましたか? 本文の違和感や、最後の一文が指しているものを、先に考えてみてください。
ヒント: 舞台やモチーフ( 学校 )にも注目すると、見え方が変わることがあります。
あなたは気づけましたか?
この話はどう感じましたか?
複数選択可
あなたの考察を書く(任意)
読者の考察
読み込み中…