同じ場所にいつも座ってるヤツ

2025/4/1 · 初心者向け

サマリー

大学の同じ場所にいつも座ってるヤツがいたの謎に迫る

本文

大学の同じ場所にいつも座ってるヤツがいた

俺も1人が多かったから、いつの間にか仲良くなった

話してるうちに彼に霊感がある事が解ったんで

前から『なんかいるんじゃないか?』と思ってた場所に

内緒で連れて行って様子を見る事にした

その場所に着くなり、彼の顔色が変わった

『これは、、やっぱり何かいるんだ!』と思ってたら

彼が青い顔でこう言った

『俺、ここで死んだんだった』

解説

この話は一読すると「霊感のある友人と心霊スポット探索」という定番の設定に見えます。しかし最後の一行で全ての前提が覆される、典型的な「意味がわかると怖い話」です。

真相は、「彼」が実は幽霊で、語り手だけが彼の姿を見ることができていたということ。「同じ場所にいつも座っている」のは、そこが彼の死に場所だったからです。読者は巧妙な叙述トリックによって、最後まで真実を見抜けない仕組みになっています。

「意味がわかると怖い話」の特徴は、一度真相を理解すると最初から読み返したくなることです。すると今度は見落としていた伏線や二重の意味を持つ表現に気づき、より深い恐怖を感じることになります。

この手の話には他にも様々なパターンが存在します。日常的な出来事の裏に隠された恐ろしい真実や、時系列を巧みに操ったトリックなど、一見何でもない文章に潜む仕掛けを発見する楽しみがあります。